女性医師と院内託児
「仕事復帰決定が先か、子供の預け先の確保が先か…」待機児童の問題はママドクターにとっても他人事ではない問題です。女性医局では、数多くの女性ドクターの復職をお手伝いしてきた経験から、新生児からお世話が可能な提携ベビーシッターのご紹介など、ご登録の先生が出産を経ても更に輝いてお仕事をしていただけるように、ご相談を随時受け付けております。
Photo:Childcare Centre, Tokyo By e_chaya
先日、ある医療機関に、内科医の募集についてお問い合わせをした際、窓口の女性の対応がとても感じよい方で、続いてご対応いただいた採用ご担当がまたもやとても親切丁寧な方で、「女性医師の活躍」についてお話がはずみました。医師の紹介会社という仕事柄、突然お電話させていただくと、限られた時間でのこちらからの説明不足も多いため、時にはうまくお話がつながらないことも正直ありますが、今回の医療機関様においては、ご訪問に至るまで快く対応いただき、こちらの気持ちもあたたかくなりました。そして何より、お会いした院長先生がお子様をお持ちの女性ドクターという、女性医師のキャリア支援には理解がある方で、ご縁を感じずにはいられない出会いとなりました。
最近もお二人の女性ドクターのご入職が決まったそうで、美術館のように綺麗な施設ということもあり、面接された女性ドクターでお断りされる方はまずいない、という状況だそうです。
従業員の方が気持ちよく働かれている、清潔感あふれる医療機関…女性ドクターに人気が高いのも当然ですが、極めつけは、「キッズルームの完備」。ママドクターにとっては託児施設がある医療機関は大変助かりますので、「託児所付きの医療機関」を希望される先生は少なくありません。現在、勤務をしたいけれど、預け先が確保できずにいる登録ドクターも多く、そのような現状を目の当たりにしている女性医局としては、今回ご訪問したような、「女性の復職支援施設」を持たれている医療機関求人を積極的にアピールしていきたいと考えています。