関西地方の健診求人

こんにちは女性医局コーディネーターです。
このブログでは、会員の女性医師や医療機関の方と日々お会いする中での出来事をご紹介していきます。

Photo:A00/Japan Honshu/Kyoto and Nara By:dany13
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「<女性医局>の登録ドクターはどのあたりにお住まいですか?」というお問い合わせを、医療機関のご担当からよくご質問いただきます。広範囲を網羅している健診業務は出張健診などもあり、勤務が可能かということは気になりますよね。当社データーでは、全国で最も医療機関が多い東京に通勤されることを考えて、やはり東京都内にご在住のドクターのご登録が一番多く、ついで神奈川、埼玉、千葉にお住まい…という順になっています。そうなると、関東中心の医療機関からの求人が中心となりますが、ここ数年、関西方面のドクターのご登録も増えており、関西の医療機関からのお問い合わせも沢山いただきます。
そんな中、先日は、大阪府の健診センターを訪問する機会がありました。
検診部のご担当者様に関西エリアの健診の現状を伺うと、まず出てきたのは「婦人科検診もありますが、医師不足で困っています。」とのこと。これは全国共通の問題ですが、女性医局でも、まだまだ関西エリアの婦人科ドクターは登録数が少ないことなどを正直にお伝えしつつ、今後はご協力できるよう努力していきたい、とお伝えしました。
「三重県など遠方でも求人が可能ですか?」というご相談も出ましたが、出張健診に関しては以前より全国から承っている旨をご案内し、「勤務地までの交通費や連泊が必要な場合は滞在費のご負担をご検討願いたい」とお願いしました。
また、健診では、有機溶剤の診療が必須になってくる場合が多いとのことで、1日に1~2名、有機溶剤の診療をお願いすることになるようです。それまでご経験ないドクターでもマニュアルを読んで対応してくださっている、とのことですが、このような業務は、先生への事前のご確認が非常に重要になってきます。
更にお話を進める中で、昨年の台風の際に、他社との間で勤務キャンセルの問題が生じてしまったということで、「確定後の勤務キャンセル」についてご質問が出たので、「確定後のキャンセルの場合は報酬の6割お支払いただくことになります」とご案内しましたが、このあたりは、危機管理という側面で重要な事項ですので、はじめてのお取引の際にはきちんとご説明させていただいております。
今回は、関東を離れ、関西の医療機関の様子に触れることができ、将来的には全国の医療機関様にも迅速に対応できる体制を目指していきたいな、と刺激を受けた1日となりました。

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