学校健診が様変わりしているようです!

こんにちは女性医局コーディネーターです。
このブログでは、会員の女性医師や医療機関の方と日々お会いする中での出来事をご紹介していきます。

9月に入り、企業健診の季節到来!ということで、女性医局にも各地の医療機関から沢山のご依頼が届いています。
本日伺った医療機関では、現在10数社の紹介会社を併用して健診の対応をされているとのことでしたが、「管理の面で、行き届いた提案ができる5、6社に絞りたい」とのこと。身が引き締まる思いです。

「社員の健康管理はもはや企業の責任!」という時代ですから、ひと昔前に比べ、各企業で<社員の健康管理>が一段と大切になってきたようです。
「2015年度に向けて、企業健診に関しては今年度より確実に件数が増えるので、女性医師を多数ご紹介いただきたい!」とご要望いただきました。

Photo:Heiwa elementary school 平和小学校 _16 By:ajari
Photo:Heiwa elementary school 平和小学校 _16 By ajari

そして、特に興味深いのは昨今の<学校健診事情>について。
お会いした健診の担当者の方からも「来春からの学校健診は特に数が多いので、‘スピーディーかつ丁寧な対応が出来る医師にお願いしたい’」と女性医師をご希望されるお言葉がありました。
現在、女性医局にご依頼いただく学校健診は、都内近郊の中高一貫校からのニーズが顕著に増えていますが、学校健診において特に多いのが、<学校側から女性医師を指定される>という現象です。
女子校が顕著な例ですが、年配の男性医師に聴診器を当てられるより、女性の先生に対応してもらうほうが、生徒さんはもちろん、女の子を持つ親御さんが安心・・・というのが正直な気持ちということでしょうか。
共学校においても、女子生徒と女子をお持ちの親御さんの支持率が学校の受験倍率を左右する少子化時代ですから、近い将来「我が校の健康診断は女性医師のみが担当しています!」なんてフレーズが学校案内に記載される日が来るかもしれません。
秋から年末が実施のピークとなる企業健診と、3月~5月に依頼が集中する新入社員健診と学校健診・・・お早目のご依頼をお待ちしています。

お問い合せはこちら