医師報酬も価値観次第?

こんにちは女性医局コーディネーターです。
このブログでは、会員の女性医師や医療機関の方と日々お会いする中での出来事をご紹介していきます。

バインダーと聴診器

先日、年間80,000人を超える特定健診を実施されている健診センターを訪問してきました。
健康診断/巡回健診/人間ドック/生活習慣病健診を担当する「健診医」をお探しとのこと。
関東エリア全般をカバーされていますが、やはり群馬あたりになると健診医も集まりにくくなってくるようです。
女性医局も現在は、登録医師の60%強が東京在住の医師で、その他、神奈川、千葉、埼玉に住まいが集中している現状ですが、出張健診を積極的に引き受けていただいている医師や、少数ながら全国各地からのご登録もあるので、健診医が集まりにくいエリア案件でもまずはご相談ください。
もちろん常勤、非常勤、スポットアルバイトに拘わらず、求人の掲載は匿名ではありますが完全無料です。

また、気になる「医師への報酬」ですが、相場の部分は、ご質問頂く事が良くあります。
現在のスポットや非常勤の場合、企業健診などいわゆる問診・聴打診ですと、1時間当たりの報酬が約9,000円~10,000円、婦人科検診の内診、細胞診ですと1時間当たりの報酬が10,000円~12,000円とお伝えしています。
非常勤やスポットアルバイトの場合、曜日や日程が決まっていることもあり、早急な医師の確保のために平均的な金額を提示するのも重要なポイントかと思います。
ただし、女性医師側からすると、「自宅から近くて半日勤務!」、「駅直結のクリニック!」などという条件によっては、「報酬より、勤務地と勤務内容!」という優先順位になる場合もあるようです。女性医師にとっての「相場」とは、現時点での環境や価値観で大きく変動するということですね。

さて、いよいよ10月に入ってくると、例年「インフルエンザ問診・接種」の求人が立て込み、医師の確保が難しくなってきます。その年によってインフルエンザ疾患の数が増減するので、医師確保の予測をたてるのは難しいと思いますが、求人については女性医局までお早めに、何なりとご相談下さい。

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